社員座談会

若井ホールディングスの仕事と良好な人間関係の根源を探る

-皆さん、本日はよろしくお願いします。早速ですが、現在の仕事内容について教えてください。
H.H.はい。私は住建営業部に所属しています。この部署は大手の建材メーカーやハウスメーカー、自動車メーカーなど、主にメーカーさんに向けて提案営業という形でお仕事をしています。
F.H.僕は金物営業部に所属していて、全国にある金物屋さんに営業します。僕が担当している地域は北東北地域で青森、秋田、岩手メインです。新規営業ではなくルート営業がメインなので決まったお客様のもとに営業へ行きます。なので、ほとんど出張ですね。
O.T.私たち営業事務は営業さんの部署ごとに配属されています。営業さんやお得意先様からの電話対応をしたり、FAXでくる注文書や見積もりの管理、受注の処理などが基本的な業務ですね。
F.H.あと営業に「数字足りへん!」って連絡したりしてるよね?
O.T.そうそう。今日の数字少し足りないですよ~って(笑)。営業さんとは頻繁にコミュニケーションをとりながら業務にあたっています。
-S.M.さんは2年目でいらっしゃいますが、今の仕事には慣れましたか?
S.M.やっと慣れてきたかなぁ~…って感じです。
F.H.めっちゃ不安げ(笑)。
S.M.業務の基本的なところは一通りできるようになってきたかなと思います。まだまだO.T.さんたち先輩のように応用は利かないんですが…。
O.T.そんなことないよ(照)。日々成長してると思います!
-様々な部署からお集まりいただいていますが、皆さん普段からコミュニケーションを活発にとられているようですね。その良い人間関係はどのように育まれているのでしょうか?
F.H.要因は様々あると思いますけど、僕は会社の部活を通して色んな人とコミュニケーションをとっていますかね。今はサッカー部のキャプテンを務めてます。
O.T.お~かっこいい。
S.M.すごいです~!部活って他にも結構ありますよね?
F.H.もうなんでもある。10個以上あるんちゃうかな?
H.H.社員180人の会社とは思えないほど部活があるよね。
F.H.実は僕、5個くらい部活に所属してて。
H.H.ほんまに!?何の部活に入ってるん?
F.H.え~っと…サッカー、バドミントン、バスケ、キャンプ、ゴルフですね。活動は週末です。で、今思ったんですけど、休日は会社の人としか遊んでないかもしれないです(笑)。
O.T.(笑)。やっぱり若井は社員同士の仲がめっちゃいいね。

-社員さん同士の仲の良さはかなり伝わってきました。しかし、新入社員の方って先輩社員さんと初めて話すときに勇気がいると思うのですが、何か仲良くなるきっかけはあるのでしょうか?
H.H.これは若井の伝統なんですけど、新入社員は自作の名刺を作るんですよ。その名刺を社員全員と名刺交換するって言う恒例行事があるんです。私が入社したときもありましたからね。
S.M.お昼休みとかのタイミングを見計らって交換しに行くんです。「名刺交換していただいてもいいですか!?」って勢いよく(笑)。
F.H.嫌な顔をされないか不安に思うかもしれませんが、受け取る側の社員も全員通ってきた道なんで快く交換してくれます。意地悪な先輩が名刺を交換してくれないってことはないですよ(笑)。配る名刺の枚数にノルマとかもないですし。
O.T.ノルマはないけど「配ったほうがいいよー!」ってプレッシャーはかけるけどね(笑)。
S.M.だから私しっかり行きましたよ!
一同(笑)
O.T.勢いあまって同じ人に名刺交換お願いしちゃったりしたなぁ(笑)。
F.H.わかる(笑)。今は社員の顔写真と名前が社内に貼り出されてるから、分かりやすいと思うけど!
H.H.やっぱり新入社員が先輩たちとの壁を壊す初めての機会って名刺交換やな。そこから席が近いとか、お昼ご飯を一緒に食べたりして徐々に距離を縮めていく。
F.H.そうですね。あと、さっき言った部活でも新入社員歓迎会を開きます。各部活が主催して開いているので、そこでも仲良くなれますね。
O.T.個別で歓迎会とかもあっちこっちでやっているので自然と仲良くなっていくんじゃないかな。
S.M.誘っていただけるのが嬉しくて、何度も参加しているうちに年の近い先輩はもちろんですけど、年の離れた先輩とも仲良くなりました!
H.H.(笑)。部署関係なく飲みに行ったりすることもあるもんな。
F.H.こんなこと言ってたらお酒飲めないと若井では働けないって思われそう(笑)。
O.T.あ!それは全然大丈夫ですよ!もちろん飲み会も強制ではないし、お酒が飲めない社員もたくさんいるけど、その場が楽しいから結構な人数が参加するっていう(笑)。
S.M.先輩と仲良くなれるタイミングはたくさんありましたよ!2年目の私が言うから間違いないです!

社員満足度につながる手厚い福利厚生

-今までのお話を聞いていると社内環境の良さがうかがえるのですが、福利厚生は充実していますか?
O.T.産休・育休を取得されている社員さんは多いですね。
H.H.そやね。今僕を担当してくれてる営業事務の方は、復帰して時短で働いてるし。9時に出社して、16時に帰ってる。で、ときどきお子さんの調子が優れない時もあるから、急にお休みされることもあります。働く人数は減るけど、そこはみんなでフォローしてちゃんと仕事は回せてるね。
F.H.誰かが急に休んでも、業務に支障が出ないようにフォローする人が必ずいるので、時短の方も営業の僕らも助かってます。
-女性から見てそういった光景をどう感じますか?
O.T.やっぱり安心できますよね。現在産休中の先輩も、体調を考慮して結構早めにお休みに入られてますし。
S.M.妊娠中で体調が優れない時は、周りの社員さんがフォローしたり。そういう支え合っている光景は素敵だと思いますし、女性として安心できますね。
H.H.体調が悪くなるのは仕方ないことやし、急な事やからね。そこは支え合い。
F.H.もともと有休が取りやすい会社ですからね。タイミングを見ながら妊婦健診に行ったり、役所に行ったりもできます。
H.H.私が入社した頃って結婚したら退社する女性が多かったけど、今は女性社員の全員が復帰してる。「寿退社」っていいう言葉は若井には存在してないんちゃうかって思うほど。
一同うんうん。
H.H.「育児をしながらでも働ける環境が整っている」というのが大きいんちゃうかな。
O.T.今は男性社員も育休がとれますからね。
F.H.実はこの対談に来る予定の社員が、ちょうど出産の立ち合いに行っていて、僕が急遽呼ばれたんです。
H.H.そうそう。男性社員には、2日間の休みがとれる出産立ち合い制度と、5日間の休みがとれる育休制度があって。彼はそれを使って今日参加できなくなったんですよ。本来はF.H.じゃなかったんですが…
F.H.僕ですみません。
一同あははははは(笑)。
O.T.制度があるだけじゃなくて、どんどん使えるのがいいですね。
H.H.使えるものは使わないと損やで!
S.M.育休を男性が使えるのって意外と珍しいのかもしれませんね。
H.H.せやなぁ。自分のときにこの制度があればなぁ~。
F.H.この制度ができたのは去年の10月ですからね。時代に合わせて新たな福利厚生が生まれるので、社員のことを考えてくれている会社だと感じますよ。
一同うんうん。

H.H.ところで「8020運動」は使ってる?
O.T.私、利用させてもらってます!
-すみません。「8020運動」とは…?
F.H.80歳まで歯を20本残そう運動、略して「8020運動」です。これは半年に2回歯科治療の補助金が出るんですよ。
O.T.この制度は歯科治療に行くためなら、出社を遅らせるか、早く帰ることができるんです。あと補助金が2000円出るので予防歯科だったら治療費がほとんどかからないし。半年に2回も歯医者に行けるので虫歯になる気がしません(笑)。
S.M.私、利用したことないんですが、虫歯とかなくても使っていいんですか?
O.T.もちろん!虫歯を予防するのが目的やからね!
S.M.めっちゃいい!利用します!
H.H.他に福利厚生といえば…あ、あれや。財形…
一同あ~!財形貯蓄~~!!
H.H.めっちゃテンション上がるやん(笑)。この「財形貯蓄制度」は会社を通して上限500万円まで積み立てができて金利が2%付きます。給料から天引きという形でしか貯蓄できないので時間はかかりますが、もし500万円積み立てしていれば毎年2%の10万円の利子補給が会社からされます。今って銀行金利は0.0数%じゃないですか。って考えると金利2%は大きいですよね。
S.M.だから今、頑張ってます。
O.T.明細見ると嬉しくなるよね。「あ~!金利が2%もついてる~!」って(笑)
F.H.やっぱりH.H.さんは上限まで貯めておられるんですか?
H.H.うん。毎年10万円。ありがとうございます!
S.M.羨ましい…。H.H.さん目指して頑張ります!
-あと、「長期勤続表彰」もあると伺いました。
O.T.あ、H.H.さん表彰されてましたよね?
H.H.していただいたなぁ。5年に1回勤続を表彰してもらえるんです。最初の5年目は月給の4分の1。もし結婚していたら月給の半分。10年目からは結婚していたら1か月分。していなかったら半分。家族旅行代金として支給されるので、この前も両親をつれて旅行行ってきました。
-社員さんにとって嬉しい制度がたくさんあるんですね。そこで5年以上勤めておられる方に伺いたいのですが、入社当初と現在を比較すると働きやすさは向上していますか?
H.H.僕に関しては確実に労働時間が短くなりましたね。まず19時半以降働くことがほとんどなくなりましたから。私が入社2年目の頃は遅い時間まで働いたこともありましたけどね。今はそれが許されていない。「19時半で帰れ」ってなってる(笑)。
F.H.それも3~4年前は20時でしたよね。今ではさらに30分短縮されて今に至ります。
O.T.そうそう。
-特にH.H.さんにお伺いしたいのですが、業務時間が短くなって業務が追い付かないということはないですか?
H.H.ないですね。多分ダラダラ仕事しなくなったんだと思います。さっき言ったように会社を出なきゃいけない時間が決まっているので、みんな工夫して仕事をするようになって生産性が上がったんだと思います。
S.M.なるほど。工夫って、どんな工夫をされているんですか?
H.H.優先順位をつけることかな。絶対にやらないといけないことをまずはキッチリやる。今しなくていい仕事は、今は考えない。そういったメリハリをつけてやるとスピード感を持って働けるんちゃうかな。
一同うんうん。

若井ホールディングスに受け継がれる助け合いの精神

-2年目のS.M.さんにお伺いしますが、入社当初の教育体制はいかがでしたか?
S.M.入社してから約2か月、ずっと先輩の横について営業事務の仕事を教えていただきました。他にも色んな部署で研修を受けられたので、部署同士のつながりも理解できましたし、色んな方と関われる期間でした。そこからどんどんお仕事がしやすくなっていったのを覚えていますね。
O.T.色んな社員さんと関われるのっていいよね。早く顔と名前を覚えてもらった方が仕事しやすいし。
S.M.でも入社当初はやっぱり上手くいかないことも多くて。お客様からご注文いただいた商品と違ったものを送ってしまったり、自分とお客様の理解が合致しなかったり。 そういったミスをなくす努力は今でもずっとしています。ミスをしてしまったときは、担当の営業さんが引き継いでくださったり、フォローしていただきながらお仕事しています。
O.T.私もミスはたまにしちゃう。こなす注文量もキャリアを重ねるにつれ増えてくるので、ミスを0にするのは難しいですね。やはりそこも営業さんや出荷業務を担当する社員さんがフォローしてくださります。本当に皆さん、いつもありがとうございます。
F.H.いやいやいや!普段僕らのサポートをしてくれているのが営業事務の皆さんなので、僕らができることはやるし。ね、H.H.さん?
H.H.そやな。お互い様の部分ってほんまにたくさんあって。僕ら営業も営業事務にたくさん助けてもらってるから、できる限りのカバーはするよ。
S.M.入社したてって本当に右も左もわからない状態だと思うんです。それこそ、ミスをしてしまったときにまず始めに何をすればいいのか、ミスした時に営業事務はどう動けばいいかっていうところまで先輩は教えてくださりました。新たに疑問が生まれても席が近い先輩に声をかけたらちゃんと教えてくれます。そこで私がすごいと思うのは、皆さんの説明がめちゃくちゃわかりやすいんです。あの人は聞きにくい、あの人の説明は分かりにくいって言うのがないんです!
O.T.そういってもらえると嬉しい(照)。
S.M.私の席はどこを向いても先輩がいらっしゃるのでとても安心です。
-皆さんが若手のとき、先輩が優しく教えてくれた経験があるからこそ、後輩にもそういった対応をしてあげようって思うんでしょうか?
H.H.そうだと思います。聞いたのに教えてくれないって先輩はいないと思いますよ。
一同うんうん。
S.M.やっぱりこれは、若井ホールディングスの社風なんでしょうか?
H.H.そうやね。歴代の先輩方から自然と受け継がれてきた社風やと思う。S.M.さんも後輩ができたら優しくわかりやすく教えてあげるんやで!
S.M.はい!
-すごく和やかな雰囲気の中、様々なお話を聞かせていただき、若井ホールディングスへの理解が深まりました。皆さん、本日はありがとうございました!
一同ありがとうございました!

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